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レッスンダイアリー Lesson Diary

どっちが難しい?大きい音と小さい音

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

さて、今回は

ピアノで演奏する時に、

 

大きい音小さい音、

 

どちらが難しいと思いますか?

 

 

 

私は子どもの頃は、

大きい音を出すのが苦手でした。

それは指や腕に力がないからです。

 

そして力を入れて弾くと乱暴な音になります。

 

先生から、

乱暴に弾かないよ!

 

と指導されます。

 

大きい音を出すために、

でも力だけで弾かない?⊂((・x・))⊃

どうするんだ?!

 

 

と、子どもの私は分からないのでした、、

 

 

(のちに反動や腕、

手首のタイミングの合わせ方で弾くとわかる)

 

 

力の違いもありますので、

逆な子もいますが、

 

 

ほとんどの子どもの生徒さんは

大きい音が難しいと思います。

 

 

やはり力だけで弾こうとします。

力だけではダメですね。

 

 

大人になり、身体も成長して

力を乗せて弾けることで

 

強い音、大きな音は出しやすくなりましたが、

 

 

小さい音、

やさしい音は難しいですね。

 

 

指先だけのわずかな力を

コントロールして弾きます。

 

あんまり加減しすぎて弱いと、、

 

 

さて、どうなるか分かりますか?

 

 

そうです、音が出ません。

 

しーん、、

 

 

小さいやさしい音は、

力を抜いて弾きます。

 

でも力を抜きすぎず。

 

 

滑り台の途中から下りるところまでは、

だせい、で滑りますね?

 

そんな感じです。

 

 

ピアノで

 

ソットボーチェ、

小声、ささやくような音が難しいのです。

 

 

音が消えないように、、

でも遠くでささやいているような、、、

ああ、手がムズムズ!!

(力をセーブするので、反動で

無性に力を入れて弾きたくなる)

 

 

 

いかに小さい音がだせるか、

いかに大きい音が出せるか

 

 

で、表現の幅が広がります。

 

 

大きい音も小さい音も、

 

両輪で伸ばしていきましょうね。

 

 

 

 

楽譜の『ガン見』と『チラ見』
どんな先生がいいですか?

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