2020.01.21
楽譜の『ガン見』と『チラ見』
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
さて、今日もレッスンでは楽譜をガン見して弾いている生徒さんがいますねぇ。
ガン見とは、、、顔を楽譜に近づけんばかりに前かがみになり、目を大きくあけている、主に新曲にとりかかった時にある、弾けない場合が多い、
チラ見とは、、、演奏しながらチラッチラッと楽譜をみる、楽譜と手の両方を見るように全体的に見ている、頭は上下に振らず目だけを動かすように、
ピアノのレッスン中は楽譜を見ながら演奏するのですが、楽譜はガン見はしないです。
ガン見しなきゃいけない時もあります。弾けていない時、習い始めの時、丁寧に弾きたい時、、など。
あとは、『ブラインドタッチ』といって、鍵盤の幅、間隔に慣れる為に、わざと楽譜だけを見て(顔を上げたまま、なるべく下の鍵盤を見ずに)弾く事もあります。奏法。その場合はいいと思います。
ですが、それ以外なら、チラ見で弾きたいですね。
音楽が流れていくと同時に、視線も動いていって、今弾いている少し先まで見ます。
楽譜を目で追いながらも、指の動きを確認しつつ、今度は視線を鍵盤から離して楽譜に戻しても、その間も指は動いていて音楽が切れない!
この、なめらかな視線の移動、を弾きながらしたいのです。^^
でも、、意外と難しい?!
頭使いますね〜、とんだり跳ねたりするともっと大変ですが(^^;)弾けるようになれば覚えるので、見る回数も自然に減ります。
チラ見、もある意味、チラ見で弾けるだけの技術を身につけていないと出来ないので、これも一つの技術といえるような、、!?