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レッスンダイアリー Lesson Diary

わかったらできる、は、、?

こんにちは。

能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。

 

 

頭で理解すると、それをやる前から何となくそれが出来る、と思う事があります。

 

 

例えば、顔を真っ直ぐにして正面を向き、両手を真横に広げて立ってください、と。英語で、Tの形ですね。

 

で、イメージして実際やってみます。(この時、鏡は見ない)

 

その後に、鏡で姿を見てみましょう。

 

あら!(*_*)あれ?!

 

思ったより腕の角度が左右で違っていました。自分ではTにしたはずなのに、左右の肩の高さの位置から少し違ってた、、

 

 

 

このように、出来る!と思ってやってみても、実は身体が自分の思う通りになっていない事があります。

 

 

身体は普段の生活習慣などで左右で差があったり(利き手)足を組んだりで身体の歪みがあったり、動きの可動域にもクセ?や幅が違います。

 

 

頭から指令を指に出して、それを『こうやればできる』と理解していても、上手く指が動かない事があります。

 

これは、今まで指令を受けて指を動かす、という経験が少ないからです。

 

 

簡単ではないかもしれませんが、経験を積み上げるとなめらかに動くようになります。

 

 

 

わかる→弾ける、の矢印には、これまでの経験などが含まれます。

 

 

わかるだけなら簡単で、弾ける、再現するのはわかる以上に難しい、ということですね。

 

実際やってみると、よくわかるんですよね〜!

伸び時、はみんな違う
楽譜の『ガン見』と『チラ見』

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