2023.06.23
環境を周りが作ると”自然”に
こんにちは
能美市ピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
前回からの続きで、
大人(親や祖父母に送迎してもらうと、
挨拶がうやむやになるのはなぜか?
(全員ではないが少数)
は、
車から降りて教室の玄関に来るまでに、
実はもう要因がありました。
良く見ていたのですが、
2人に共通していのは、、、
⚫︎カバンを子どもが自分で持たない、
(大人が持ってしまう→重いから?)
⚫︎玄関のドアを大人が開ける、
(ドアが重いと思って?→大人が開けてしまう)
この時子どもはドアの真ん前にいて、
状況としたら子どもの後ろに大人が
いるので、
“入ろうと思ったら、勝手にドアが開く”
感じ。
まさに自動ドア。
そして、これが一番アレなのが、
大人は挨拶しないと!と強く思っているので、
⚫︎大人が子どもより先に挨拶してしまうんです。
(子どもに手本を見せている?)
大人『こんにちは〜』
子ども『…..』
※こんにちは〜とは思っているように見受ける
先に大人が言ってしまうと、
子どもは自分も言った気になって
しまいます。
その後に、
ほら、挨拶は?した?
みたいなことになります。
⁈(´-`).。oOモヤモヤ…
毎回毎回の事ではないが、
言えたり言えないとかでよくない。
カバンを大人が持ったり、
ドアを大人が開けたり、は、
きっとスムーズに教室に入れるように、
逆に大人が気遣って急かしてくれてるん
だろうな〜と、
こちらへの”協力”、ともとれる。
でも…
何度かこういう事があって、
様子を見ていたのですが、
思い切ってお願いしました。
『次回からはレッスンバックをお子さんが
持って、一人で入ってきて欲しいです、
お願いします』と。
(大人は子どもの後に)
実は、、と、
これまでの挨拶の様子を伝えましたら、
先生分かりました、
全く気が付かなくて!言ってもらえてよかった、
躾大事ですからね!と。
それから次のレッスンからは、
一人で来るように。
ガチャ、
『こんにちは〜』
何の問題も無くなって、
二人ともちゃんと挨拶できます。
(なんや〜できるやん〜(゚∀゚))
通っている幼児さんも、
両手でヨイショとドアを開けて、
入ってきますよ。
だんだん力もついて、
開けるのが上手くなるんです。
荷物も大人が持って、
ドアも大人が開けて、
挨拶も大人がして、、は
子どもを王様にしてしまい、
大人が家来みたいになりませんか?
習い事には『習い』に来たので、
お願いします、の気持ちを本人が持てるよう、
自分の物は持ちましょうね。
大人が上手くリードして、
環境を自然に作ってあげましょう❣️
楽団も練習中です。
さあ、出だし合わそう!
みんなも練習頑張ってや〜(#^.^#)