2022.10.24
指導が一番難しいと思う◯◯
こんにちは
能美市ピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
子どもの指先って
どんなふうになっていると
思いますか?
小さい子どもの手、
指先はふにゃふにゃで柔らかく、
立たせても”ぐらぐら” するんです。
指先、第一関節はすぐにペコペコと
起き上がったり沈んだりします。
全く安定しません。
手の中に何かを握っているような、
ふわっとした丸い形を手で作り、
それをキープして鍵盤にそっと置く、、
ピアノの手を作って、
指先をぐっと押し込み
鍵盤を沈める、
この時、第一関節が凹むと、
指先のアーチが崩れます。
指先よく見て〜。
重みかけても立てるように、、
ですが、なんせふにゃふにゃなんで、
コントロールが難しいんです。
そのせいもあり、
教えるのが大変難しい!
と感じるのは、
『スタッカート』
です。
跳ねる、音を短くきって弾く、
のスタッカートは、
①気持ち、②手首、③重み、
のすべてタイミングを合わせて
弾きます。
指先はしっかり支えていないと
いけません。
さあ、集中して〜、
鍵盤の下まで、しっかり打鍵して、、
成長すると指先の関節が強くなって
支えがしっかりして、
だんだんスタッカートも良くなります^^
それまでもなるべく意識して、
少しでもよくなるように、
声かけはしていきます。
◯◯ちゃん、狙って弾いてみて、
呼吸も合わせて、、
そうそう、
スタッカートは引っ掻くんじゃないよ、
ちゃんと下まで打鍵して跳ねよう!
跳ねている時の指先にも注目して
いきます。脱力できてるかな?
たかがスタッカート、
されどスタッカート、
ピアニストのスタッカートを
よく観察してみましょうね、
きっとヒントになりますよ♪
☆いしくらピアノ教室のインスタにて、
動画で紹介中!^^ぜひご覧ください