2022.07.02
子どもが嫌だと言えば③
こんにちは
能美市のピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
先日は発表会の打ち合わせに
行ってきました。
舞台での準備や転換の確認です。
細かい事も決まってきて、
いよいよ!
と気持ちもしまります!
さて、
前々回から続いての
子どもが嫌だと言えば、、
は今回で最後ですが、
念頭に置いて欲しい事があります。
それは、
あくまでもお子さんの年齢と、
今までの親子の関係性によって、
違ったり変わったりすること。
例えば、
17才の子の考えと、10才の子の考え
は、意味の深みが違います。
二人とも、来ないで、と言ったら
どうか?
17才の子が言ってるのに、
行くからね、と親が押し切ると、
それは親子関係に亀裂を作ってしまいます。
17才の子は、経験もある程度あるし、
もうしっかり自分の意見を持っている年です。
それを認めて、
そっか、嫌なんか、
と受け止める。
それから、
行きたいなら行きたいんだけど、
と言ってみる。相談するんです。
違う意見をちゃんと認めましょう。
それと、10才の子の場合でも、
今まで親がその事に何の興味もなく
話もせず、
よく言えば放任、
悪く言えば無関心
でいたのに、
急にお母さん行くね、
と言うと、
え?
今まで放っといたのに何で急に?
と思われます。
長い時間そうやってきてしまっていたら、
同じだけ時間をかけていく必要があり、
それをせずに急に間を詰めると、
無関心で成り立っていた
親子のバランスが
変わることになります。
お子さんは、
嫌がったり戸惑ってしまうかも。
なぜなら、
無関心でいられた方が楽だと、
ずーっと思っていたから。
このように、
一概には言えないので、
お子さんの年齢や内容からどうか、
と考えてみたらいいと思います^^