2022.05.04
指に負荷をかける
こんにちは
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
今日も晴天!お出かけ日和です。
私は普段手をつけないところの片づけに
追われています(-。-; ひゃ〜終わらん!
何でちまちまやってなかったんや、
コツコツが得意でしょ!?
今になってやっております、、、
さて、テクニックの話です。
ピアノのテクニックを上げるには、
指の練習曲をする、
それが何故いいのか?
それは指の練習曲では、指に負荷を
かけていくからです。
負荷、ストレス。
どういうことかと言うと、
指が動かしずらいようになっています。
それが目的です。
例えば、右手、親指から小指まで順番を
1.2.3.4.5 と指番号があります。
ピアノを弾くように、指先を机や足の上で
動かしてみましょう。
A『1234512345』
1秒に4つか5つくらい弾ける速さで。
(できれば2秒間くらいで一気に弾く)
(目指すなら1秒以内)
次はこれ、
B『1542312524』
どうでしょうか?フフ
どちらが動かしずらいですか?
Bには動かしずらい要素が沢山あり、
それを正確に(出来るだけ速く、さらに初めての1回目で)弾けるようにしたいんです。
※今のは例えで数字だけ、ですが、本来なら楽譜から読み取るので音程がついています。音がある事で数字だけの反応より弾きやすくなったりすることもあるので、少し異なります。負荷、の意味だけを例としました。なのでBでも2秒以内には弾ける。
テクニックは、コントロール力です。
動かしたい指を素早く反応させなければ
ならない。
少しずつ難易度が上がり指に負荷をかけていく事で、テクニックがついてきます。
前は一生懸命弾いていたけれど、
テクニックがついてきて思い返して弾いて
みると、すんなり弾けるようになっています。
あら?この曲ってこんな簡単だった?
弾きにくいから嫌だ、と思ってしまうの
ですが、だからこそ上達するんだ、と納得
して、ぜひ頑張って練習して欲しいです。
すぐには結果は出ませんが、続けていく
事で後に成果が。
そう思うと、やっぱりピアノって、
コツコツ、
なんですよね〜。
指の練習曲大事だよ!
♪練習曲の一例、今は沢山種類があるので、
どのレベルでも練習曲はつけれます。
いいですよね^^