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レッスンダイアリー Lesson Diary

子どもは演奏で〇〇が上手くできない

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

さて、『楽譜』には、

色々な指示が表示されています。

 

私たち演奏者は、

 

その指示通りに弾いて、

作曲者の意図やねらいを汲み

演奏を再現していきます。

 

(上級になると、書いてないところも

音楽から読み解く)

 

楽譜の中に全てが詰まっていて、

それは設計図ですね。

 

 

 

さて、

子どもたちが上手くできない事って何だと

思いますか?

 

 

それは、だんだん遅く弾く、です。

 

 

rit、リット、

ritardando、リタルダンド、

 

 

 

この “だんだん” が難しい‼️

 

 

少しずつ、の意味ですが、

なぜ上手くできないのか。

 

 

急ブレーキになったり、

ゆっくりできなかったりします。

 

 

これは、きっと、

子どもの生活の中に、

 

『だんだん遅く』

 

がないから、でしょう。

よくわからない、感じられない。

 

 

 

子どもの生活では、

 

ゼロ0か100か、

 

 

みたいな、

スイッチのオン、オフ、

みたいにはっきりしている事が多いんです。

 

 

学校では、キーンコーン、、、

 

はい、授業終わり!

 

 

保育園では、遊びの時間が終わると、

 

 

はい!片付けしよう!

遊びは終わりよ!

 

 

どうでしょうか。

 

 

授業がだんだん終わったり、

遊びを長く続けながら

だんだん終わったりしません、

 

 

 

集団生活、ですから、

揃えるのは大事です。

 

 

 

家でも、はいご飯食べよう!おいで!!

さあ寝るよ!

 

 

子どもはそんなふうに管理されています。

 

 

大人は車に乗ります。

赤信号では、

だんだん減速して止まります。

 

 

少しずつブレーキを踏み込んで、、

スー、、、

 

 

だんだん、の感覚が

普段から身についています。

 

 

一緒に手拍子をして、

タイミングを感覚でもつかみます。

 

急ブレーキになる子が多いから、

 

 

しっかり『だんだん』を

わかってもらいます^^

 

 

 

一次予選通過し二次予選へ‼️
細い指 ピアノを弾くのに不利か?

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