ページトップへ戻る

レッスンダイアリー Lesson Diary

歌が下手は〇と〇を鍛える

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

やんわりと表現しましたが、

つまり、、

 

 

音痴

 

という事です、はは(^^;;

 

 

音痴の方は歌を

100回歌ったら直るのでしょうか。

 

 

確かに、

1回目より100回目の方が

改善されて良いかもしれませんが、

 

 

 

このやり方は、

根本的な解決にはなりません。

 

 

そもそも音痴って、

どういう事でしょうか。

 

 

これは、

 

『正しい音程になっていない、

正しい音程をとれない』

 

事です。

 

 

 

じゃあカラオケに行って

いっぱい歌えば上手くなる!

 

 

とカラオケへ行くかもしれません。

 

 

回数を増やせば、

その曲はだんだん慣れてくるので

上手くなった気がします。

 

 

では、違う曲を歌ったら?

 

 

 

音痴を直すには、まず声ではなく、

 

 

を鍛えていきます。

 

 

 

音程が合っている、いない、

 

の判断をするのは聴く耳です。

 

 

耳が正しい判断ができないと、

直しようがありません。

 

 

それで、音階を聞いてもらいます。

 

 

ドレミファソラシド〜♪

 

何度もきく。

弾きながら一緒に歌う、

何度も。

 

 

この音の階段をよく聞いて、

上がり具合、

ドからレへの上がり幅を体感します。

 

 

その後、

ドレミファソラシド〜♪と歌ってみます。

 

 

弾かないで、声だけ。

 

 

 

最後の、高いド、

を歌った時に、鍵盤で弾いてみます。

 

 

 

どうですか?

その音と声は合っていますか?

 

 

始まりの音を変えます。

 

 

レからスタート、

レから高いレまでの階段、

 

 

ファとドにはシャープ#をつけた階段、

二長調の階段にします。

 

 

 

次はミからスタート、、、

 

 

このように

色々な音からスタートの階段、

色々な調でやってみます。

 

 

そうすると、

だんだん音程が理解できます。

 

 

次は歌を練習します。

 

取りにくい音程やリズムはどこか、

離れた音へ飛ぶ時に音程は正しいか。

 

 

歌いながら手を使ったりもします。

音程の幅を意識させる為です。

 

 

 

 

このように、

 

耳と声、の両輪で鍛えていかないと、

違う曲になるとやっぱり音が外れます。

 

 

 

熱唱してるわりに、

音程がイマイチ、、

 

 

だと、ちょっと惜しいので(^^;)

 

ぜひぜひ、やってみて欲しいですね。

 

 

 

拍の表裏とは
発表会に向けてギアを上げます

Copyright © 2019 Ishikura Piano School
All Rights Reserved.