2020.02.14
性格の〇〇な子にはピアノがピッタリ
こんにちは。
能美市のピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
ピアノを23年教えてきて、
今までに200名を超える生徒さんを
見てきました。
年齢の違う沢山の生徒さんをみてきて、
ある視点から
ピアノに向いている性格がある?!
と気がつきました。
さて、
それはどんな性格だと思いますか?
①活発な子
②おとなしい子
③飽きっぽい子
④こだわりが強い子
⑤負けず嫌いな子
※①+③、②+④などもあるが、
ここでは単純に5つに分けた
さて、
私は②おとなしい感じの子が、
わりと向いているかと思います。
当然?
おとなしい子は真面目な子が多い?
怒られる事が嫌だししたくないので、
ルールは守りたいし、自分で決めた事は
やりたいときちんとしてます。
ピアノの練習を自分でコツコツ
練習するのが好きです。
それだけじゃなくて、
よく他の子を見ていたり(観察)する分、
自分の考えをしっかり持っていて、
心の中は熱い思いもあります。
演奏をすると、
気持ちが溢れ出すかのよう。
例えば、激しい曲、速いテンポの曲なんかを弾くと、
弾く前の歩き方、
椅子に座る感じ、
雰囲気なんかが、
ちょっと自信なさげに見えて
おとなしい子だろうなぁ〜と(^^;)
わかるんですが、
椅子に座ったら、、
ざわ、、、
!!うわっ!∑(゚Д゚)
一気に風が吹いて、
空気が変わる瞬間!
スイッチが入ったかのように
真剣な顔になり、
強い音で激しいメロディを弾いて
どんどん曲に入り込んでいきます。
何かが乗り移ったかのようなその子の気持ちのこもった演奏に、ハッと惹きつけられます。
こんな気持ちもあるんだ、、‼️
と。
おとなしくないやん!
(°▽°)いいやん!
おとなしい子には優しい曲が似合う、
のはわかるのですが、
逆をさせても勉強になるし、
むしろ合う!ということも。
今回②おとなしい子を話しましたが、
他の性格の子は、
じゃあ向いてないか?
というと、そうでもなくて、
それぞれの性格の良いところがあり
大差はないです。
子どもは活発なところもあるけど、
おとなしい時もあるし、
飽きっぽいけど好きな事は集中して、、
と、色々な面はあります。
性格が違うけど、
真面目に素直に指導をきく、
コツコツ練習を継続できる、
頑張れる子、
が伸びるのは間違いないです。