2020.01.20
わかったらできる、は、、?
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
頭で理解すると、それをやる前から何となくそれが出来る、と思う事があります。
例えば、顔を真っ直ぐにして正面を向き、両手を真横に広げて立ってください、と。英語で、Tの形ですね。
で、イメージして実際やってみます。(この時、鏡は見ない)
その後に、鏡で姿を見てみましょう。
あら!(*_*)あれ?!
思ったより腕の角度が左右で違っていました。自分ではTにしたはずなのに、左右の肩の高さの位置から少し違ってた、、
このように、出来る!と思ってやってみても、実は身体が自分の思う通りになっていない事があります。
身体は普段の生活習慣などで左右で差があったり(利き手)足を組んだりで身体の歪みがあったり、動きの可動域にもクセ?や幅が違います。
頭から指令を指に出して、それを『こうやればできる』と理解していても、上手く指が動かない事があります。
これは、今まで指令を受けて指を動かす、という経験が少ないからです。
簡単ではないかもしれませんが、経験を積み上げるとなめらかに動くようになります。
わかる→弾ける、の矢印には、これまでの経験などが含まれます。
わかるだけなら簡単で、弾ける、再現するのはわかる以上に難しい、ということですね。
実際やってみると、よくわかるんですよね〜!