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レッスンダイアリー Lesson Diary

音楽性の違いを楽しむ

 

こんにちは

 

能美市ピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

 

いくら世界的に有名で、

大人気のピアニストがいても、

 

その方の演奏があまり好きじゃない、

という事がある。

 

 

(自分は弾けないくせに、

上から目線になってしまうが💦🙇)

 

 

音楽性の違い

というやつです。

 

 

 

 

美術館に行って、絵画🖼️を
見るとします。



同じ絵を見ても、

⚫︎好きだなあ!という人と
⚫︎まあまあ好きかな、と、
⚫︎普通かな、
⚫︎あんまり好きじゃない、
⚫︎全く好きじゃない、


と、人によっては感じ方が
違うように、


芸術は個性を大事にするので、
そこが自分と合う、合わない、で、
好きか、好きじゃないに
どうしても分かれる。



音楽も、
同じ曲でも10人弾けば10通りの
演奏になるし、
(大まかな部分は同じでも、
細かいニュアンスや音色、表現は
違っている)


聴く人のそれぞれの評価も
バラバラになる。



つまり、
私好みなら好き、になる。



はっきり言うと、

音楽性が一致すると、
それは好きな演奏

となる。

 

 

 

私もプレイヤー側なので、

演奏者と同じ立場にいる。



音楽はゆらぎを作っていくもので、

そのゆらぎが自分と同じ波動の演奏が
好きだ。

(それら全てを音楽性という)

例えば…


⚫︎クレッシェンドのかけ方、
⚫︎リットのかけ方、
⚫︎ブレス、間の取り方、
⚫︎テンポの揺れ、速さ、
⚫︎音量のバランス、
⚫︎音色、タッチ、
⚫︎ペダル、、


細かい話になるが、
それら一つ一つが、
ピアニストによって
微妙に違う。

その音楽性の違いを楽しむのに、
楽しめるゾーン、グレーゾーン
が存在する。

グレーゾーンには、
ここまではまあまあいいが、
これ以上は嫌だな(u_u)

という見えないラインがある。




そのグレーゾーンは、
曲によって変わったり、
聴く人の年齢や気分によって
変わったりするので、

ちょっと気まぐれである😅

(初めは好きじゃなかったが、
繰り返し聴いていると好きに
なったり、

年齢を重ねてから久しぶりに聴くと、
今はそんなに嫌いじゃないとか)




説明が難しいが、
だからこそ
音楽は魅力的なんだ、
といえる。



みんなが好きは、
自分も好き、ではない。

それを理解して、

音楽性の違いを

楽しんで欲しいですね!

息を合わせて弾くよ〜^^

お父さん来たよ、にほっこりヽ(*´∀`)
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