2019.12.16
ピアノ、こども 、表現
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
今回は子どもの表現力、についてです。
私はこの“表現”をとても大切にしています。表現は、自分の中で伝えたい気持ちがなければ伝わりません。
この曲をどんな風に弾きたいか、曲から感じる何を一体伝えたいと思っているか、、実はとても奥深いものです。
これを一緒に考えていくのですが、子どもはまだ知識や経験値もなく成長段階ですので、わからないことが多いです。
ヒントを与えたり、イメージを膨らませたり、絵を描いたり、物語を作ったり、色で例えたり、、そうやって相談してどんどん気持ちの向かうところ、をまとめていきます。
そして、始めは、『先生に教えられて弾いている』のが、次第に本人の気持ちが入ってきて、『自分の表現』になっていきます。
少しずつ変化していくのがわかり、まさにその瞬間から曲が生き生きとして、その子の表現になっていきます。
その変化を感じると本当に嬉しいです(*´-`)
ああ、ついに〇〇ちゃんの〇〇(曲)になったんだなぁと、曲が育っていくような。
誰かと同じ表現でなくて、自分の表現をして、
伝える楽しさ、伝わる嬉しさ、
を感じて欲しいですね。