2024.01.08
高齢者の避難が困難な2つの理由
こんにちは
能美市ピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
今日からレッスン開始でした。
生徒さんの顔をみて安堵。
元気やった？
地震怖かったね、
避難してた？
避難所に行ったり、
おばあちゃんちに行ったり、
山の方へ向かったり、
職場にいて家族バラバラで
怖かった、など
話を聞きました。
とにかくみんなの元気な顔見れて
ほっとして。
ちょっと話は変わりますが、
今回の事で分かった事が
あります。
それは、
高齢者は避難が難しい！！
自分の親の話です。
近所に住んでる
実家の78才の父と72の母。
テレビ画面では、
『今すぐ逃げて！』
の文字が大きくでてる、
ブーブーブー！
警報もなってる、
大慌てて着の身着のまま
飛び出した私。
避難している時に
心配で連絡。
『もしもし』
『今どこ？避難してる？！』
『いや、家や、家におる』
👀…は？は？
え？( ﾟдﾟ)
ぽか〜ん、、、
意味わからん、
ウチニイルトハ？
『避難勧告、警報出てるんやよ？
すぐ避難せんと！私ら避難してるよ！』
(え〜…なんなんだこれは、、)
全くひびいてないことに
ショックやら呆れるやら怒りやら…
私たちからだ〜いぶ後に、
やっと避難しました。
テレビは大袈裟に言ってる(煽ってる)、
海抜3メートルやからうちまでこない、
大丈夫や〜、そんなこと今までないから、
と言う父。
結果的に予想と違って良かったけど、
予想を超える事もある。
高齢者の避難が困難な理由
その①
今まで生きてきて大丈夫だったから、
きっと大丈夫、の思い込みが強くて、
偏った考えがある。人の意見、違う意見を
受け入れにくい。頑固。
その②
足腰が悪いので避難が億劫。動きたくない。
動けない。沢山の人のいる避難所は
疲れるから嫌がる。すぐに動けない。
この歳で高齢の親と喧嘩して、
手引っ張って避難せんなんのか…
なんか重い気持ちになりました。
家がダメな時は、
その時はもろともや、
とか思ってるんかな。
私たちより遅れて避難して、
私たちより早くに帰宅した。
ガクッ！
＿|￣|○なんでやねん…😓
危機管理がまるで違うことに
今はっきり気付いて良かったです。
