2019.09.29
左利きはピアノに不利か?
こんにちは。
能美市のピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
9月も終わりますね、早い~(*_*;!
消費税も10%になりますね。
駆け込み需要、してしまいますね~。
そして!
日本ラグビーが熱くて!(^.^)、
あまりルールや得点なども
わからなかったんですが、
少しずつわかってくると見ていて
楽しくなってしまって。
面白いですね~
応援したいです(^^)/フレー!
さて、
今回は左利き、についてです。
習っている生徒さんでも
左利きの子は何人かいますが、
ピアノでは左利きが、
どう影響するでしょうか?
結論から言うと、、
有利か不利かでいうと、
不利ではない、
利き手は関係ない、です。
ただし、
右利きと左利きでは少し違うこと
もあります。
それは、
ピアノの構造と曲の構造によること
で、です。
①ピアノは左側にいくと音が低くなり、
弦が長く太くなります。
右側にいくと音が高くなり、弦が短く細いです。
弦の太さで音の伸び方が変わります。
②ピアノの楽譜では、
主に右手に主旋律のメロディーがあり、
左手は伴奏になっているものが多く
それが一般的な曲の構造になる。
そこで、
まず利き手と利き手じゃない手の
差って何でしょうか。
もちろん指の動きのなめらかさ、
ですが、その次は力です。
圧倒的に
利き手の指の方が強いですね。
ピアノでは、
ピアノの構造①と
曲の作り②から考えると、
『右手のメロディーを
左手の伴奏より引き立たせて弾く』
とバランスが良い
です。
例えば、
左手を20gの力で弾くなら
右手はそれより少し強い30gの力加減、
です。
左利きの場合は左指の力が強いので、
左手30gの右手20g、
のようなバランスになりがちです。
左手の伴奏の方が音が大きく聴こえて
しまうので、メロディーが弱く
バランスが悪くなってしまいます。
右と左の音のバランスは、
少しずつ耳を鍛えていって
指の力も加減のコントロールが
出来るようになりますので、
やっていくうちに慣れます。(^^♪
ピアニストでも左利きの方もいます。
演奏は右利きの方と変わりないですね。
練習していくうちに左右のバランスが
整っていきます。