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レッスンダイアリー Lesson Diary

ピアノを譲ってもらう時の注意点とは?

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

ピアノを習い始める時や、

電子ピアノからピアノへ楽器を変える時に、

 

友人や知人からピアノを

譲ってもらえる方がいます。

 

 

もう使ってないピアノだから、

譲ってもらえる事になりました、

 

 

と嬉しいのは分かりますが、

 

ちょっと、考えてみましょう。

 

 

そのピアノ、

一体いつから使ってないのでしょうか?

 

 

①つい最近まで使って、

調律も定期的にしてきたピアノでしょうか。

 

 

それとも、

 

②何十年前から蓋も開けずに弾かれないまま

調律もせず置いてあったピアノでしょうか?

 

 

さて、

そして次の質問はどうでしょうか。

 

 

①と②のピアノの状態は同じでしょうか。

またどちらのピアノが悪い状態かわかりますか?

 

 

すでにお分かりだと思いますが、

①の方が②より良いのは明らかです

 

 

ピアノは良い状態をキープして

長く大切に使うには、

 

 

ピアノを弾き続けることと、

調律などのメンテナンスをする

 

 

の両輪でやっていく必要があります。

(それでも何十年経てば、

やはり古くなり劣化は見られます)

 

 

何十年と弾かれず蓋も開けられず、

放置されているピアノは、

劣化で色々なトラブルが起こっている事が

あるので注意が必要です。

 

 

例えば…

 

●鍵盤を押して下げた後、元の高さに戻らない、

●鳴らない音がある、

●音が悪い、ビーンとなる、又はこもる、

●中でカタカタいう、

●ペダルが効かない、

●鍵盤の表面が割れている、

●鍵盤の重みが変わった(軽くなる)

など。

 

 

ピアノの状態にもよりますので

一台一台違いますが、

このような事が起こり得ます。

 

 

※譲り受けるピアノがすべて悪いと

否定しているものではありません。m(_ _)m

 

 

 

譲り受ける際には、

念のためピアノの状態を弾いて確認し、

納得してからにしましょう。

 

 

 

自宅に設置しましたら、

必ず調律しましょう。

 

 

ピアノは、使われ方や置かれていた環境で

状態が変わる楽器です。

 

そのことを知って、

気持ち良く譲り受け、

また大切に使って欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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