2020.07.17
発表会で聴く人の極意とは?
こんにちは。
能美市のピアノ教室、
いしくらピアノ教室です。
我が子が、
又はお友達や友人、親戚、姪っ子甥っ子が、
ピアノの発表会に出るからと、
見に行ったとします。
さて、
聴く側の極意って、
何だと思いますか?
私はこれを知っていると、
優しい気持ちで聴けるし、
そもそも発表会ってそうだよね、
と気づかされます。
①他の子と比べない、
お子さんの成長を見てあげましょう。
誰とも比べません。
昨年からの伸び、をみましょう。
発表会の演奏は技術の競争ではありません。
②ミスだけに注目しない、
あそこミスしたやろ?ミスしたのわかったわ、
なんでミスしたんや、練習した?
ミスしたくてする子はいません。
ミスして悔しい、って
一番本人が思ってます。
ミスだけをチクチク言うより、
全体的に〇〇やったね、よく頑張ったね、
がいいですね。
③ステージに立つまでの、
目に見えない頑張りを汲もう、
この時を迎えるまでには、
練習をして準備してきたんだろうなあ、
頑張ってやってきたんだなー、
と、ねぎらってあげましょう。
先生とは、きっと
厳しいレッスンをしてきたはず。
それを想像してくださいね。
そういう気持ちでいたはずなのに、
つい、他の子と比べてしまったり、
わざとじゃないミスを
失敗だと親の方が嫌がったり怒ってしまうのは、
見栄なんでしょうか。、
きっと
気持ちが入ってしまうからでしょうね、
応援したい気持ちの裏返し?的な。
家ですごい頑張って練習してきた姿をみてたら
許せるのに、
そうでもないと、
ほら〜!となる。
親は子どもの本気が見られれば、
たとえミスしてもしなくても、
どんな結果であっても、
中身(練習の積み重ね)を見てあげれます。
頑張りを。それが見れて嬉しいんです。
だから、がむしゃらに頑張ってほしいですね。
泥くさく、粘り強く。