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レッスンダイアリー Lesson Diary

泣きながら練習するっていいの?

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

お悩み相談です。

 

生徒さんのお母さんからでした。

 

 

 

苦手な所を練習するのが嫌で、

苦痛に感じるのか

半泣きになりながら練習しています、

 

と。

 

 

このままでいいでしょうか?
どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

お母さんの心配が

よく伝わってきます。

 

 

どうにかしてあげたい、
何かできるのでは、

親はどうすれば良いでしょうか、

 

 

あたたかい優しい気持ち、

..愛を感じます。

 

 

 

私はその生徒さんの気持ちが、

よ〜く分かります。

 

 

私もそうでしたから‼️

 

 

 

さて、

ここで対応としては2パターン、

あります。

 

 

①かわいそうだから、

苦手な所は練習しなくていいよ、

と言って、無理にさせない。
→止める

 

 

②苦手な所は泣くほど嫌だけど、

今は辛抱して練習を続けてもらう。
→継続

 

 

※発表会に向けての話で、

発表会用の曲のことです。

 

 

 

言わずもがな、でしょうか。

 

①だと、後々どうなる事が予想されますか?
その子は1曲を通して演奏できるでしょうか。

 

 

②だとどうなりますか?

泣くほど練習したら、きっと少しずつ

変化していっていると予想できます。

 

 

 

泣くとかわいそうに思えてしまうし、

助けたい、押しつけているのでは、、

と、逆に感じてしまいますが、

 

 

泣きながら練習、、

 

 

実はよくあります。

 

 

 

今、その子は自分の苦手と

正面から向き合って戦っているんです。

 

 

苦しくて思わず逃げ出したくなるくらい、
強い相手に。

 

 

 

助けたいなら見守りましょう

 

 

泣くくらいなら練習止めれば?

など言わず、

 

 

きっと、何かふに落ちた時、

ちょっと出来るようになった時、

疲れた時、

 

 

には、自分で区切りにできます。

 

 

今、頑張っているところ❣️

なんです。

 

 

好きになるには嫌いな事もあり、

それも含めて、好き、になります。

 

 

 

私も生徒の頃、

 

 

 

ピアノは好きだけど、嫌い、

 

と、何とも矛盾した考えでした。

 

 

 

初めは弾けなくて嫌い、が多いのですが、

 

 

だんだん弾けるところと弾けないところの

割合が変化していって、

 

 

弾けるところが多くなると、

 

 

だんだん好き、になってきます。

 

 

 

習い始めから、

小さな山をコツコツ登ってきました。

 

 

だんだん山も大きくなり、

簡単には登れません。

 

 

やっと登った時には、

苦しかった分、嬉しさは倍増です‼️

(*゚∀゚*)

 

 

 

あたたかく見守ってほしいです。

 

 

練習が足りないんじゃないの?

何泣いてるの?

泣いたら弾けるようになるの?や、

 

 

そんなに嫌なら止めれば?

別のところしたら?

先生に弾けませんでした、って

言ってあげるから大丈夫よ、

 

 

いえいえ、

 

何も言わず。

 

 

ただ目を向けてあげてください。

 

 

 

終わった時には、

 

 

おやつでも食べる〜?

一緒に食べたくて待ってたんだ、

 

 

くらいで充分です。

 

 

 

お子さんはただ今成長中、ですから、

お母さんも一緒に成長していきましょう。

 

 

年齢は関係なく、先生も今でも

苦手と向き合ってますよ。

 

 

やればできる、

やらなきゃできない、

 

 

ピアノは素直でシンプルなものです。

 

 

 

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