2020.06.10
ピアノ教室とマナーやしつけ
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
子どもの習い事に期待することは、上達や楽しみ、学びの時間となる、、、など、ありますが、
その他にも期待する事として、
マナーやしつけ、
があると思います。
特に、集団活動となる、サッカーや野球やバレーボール、、などのスポーツでは、一人だけ違う事をしてはいけないので、周りをみて同じように行動しますね。
そして、コーチには尊敬を持って。
道具は丁寧に扱う、終わったら片付けて清掃する、、
ただ技術だけが伸びるのではなく、そういった事も含めて大きく学べます。
さて、ピアノ教室でマナーと言うと、こういうところでしょうか。
挨拶して教室に入る、
靴を揃える、
楽譜、楽器を丁寧に扱う、
ピアノを汚れた手や長い爪で弾かない、
時間に遅れず来る(早すぎても前の時間の子がいる事も気にかけて)
ステージマナー(こちらはしっかり教えます、
自分の心がけだけではなく、周りへの気遣いができるように)
などです。
自宅じゃないからね、先生はお母さんとは違うよ、先生の大切な物を借りている感謝の気持ち、持ってね。
その中で、一つだけ。
月謝は手渡しです。
先生〜、お金〜!
先生〜、はい月謝!
と渡す生徒さん。ありがとう、と受け取ります。ほとんどの生徒さんはこちらです。
ある生徒さん、
『よろしくお願いします』
と言って月謝を渡してくれる生徒さん。
ああ、きっとお母さんが教えていらっしゃるんでしょうね。
それか、お母さんがそう言って渡すのを見ていたから、そうするものだ、と学んだ?
いやいや、とにかく感心するやら立派やら。
(保護者の方が持参してくれる時は、宜しくお願いします、はありますね)
教室で必ず守って欲しい事や、危険な事でこれはダメ、と言う時には、注意して指導しますが、
内容によってはきちんと線引きできるわけではなく、グレーゾーン、になります。
月謝袋を渡す時に、はい、お金〜!と渡す子は全く悪気もなく、年齢も低い、お金の価値もよく分かっていない、レッスンの対価であると十分な理解がないのです。
どちらかと言うと、渡し方とかよりも、月謝を忘れて何週間も遅れて持ってきたのに、遅くなってすみません、など一言もない時はさすがに教えます。
生徒さんの年齢を考えて、私はそこまでは求めていませんが、(自分も子どもの頃は、お願いします、って言えてなかったかも、、)
お子さんが小さくても、そうするんだよ、そうするものだよ、とご家庭で教えていらっしゃるんだ、と、
こちらの気持ち、を考えていただいている、
そのお気遣いに有り難く思ったり勉強になったり。
お願いします、と言った瞬間に、
指導してくださりありがとうございます、
の気持ちがうまれます。
今はできてなくてもいいけれど、できていたらいいかも、(子どもの場合は自分では気がつかない事で、必ず教わっている)
と思う事でした。
ここからもう一度ね
ちょっとしたおしゃべりも楽しい♪