2020.05.24
親以外の大人と接する
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
人生80年と考えて、そのうち子ども時代は20年、つまり4分の1、とします。
人生は20歳を過ぎ”大人”として生きることの方が圧倒的に長いのに、子ども時代の影響をとても強く受けていて、
子ども時代にどう過ごしたか、
子ども時代にどういう考えや環境で育ったか、
が、子ども時代に植え付けられるというか、
その人を形成していく土台になります。
子ども時代に、親以外の大人と、しかも色々な大人に触れ合うことはとても良いです。親とだけになると、思考が偏りがちになります。
例えば、習い事の先生とは教わる立場なので、先生を尊敬して素直に学ぶことが大切です。
立場、を踏まえて行動します。
そして学びます。
目標に向かって頑張れる、持久力が育ちます。
結果が上手くいくと、頑張りは結果につながる、とわかります。
結果が上手くいかないと、気持ちも下がり嫌になりますが、先生がそれまでの頑張りを認めてくれた、そういう事もあるよ、と励ましてくれた、失敗から学び立ち直る強さを持てた。
大人から教わり、また、色々なタイプの大人をみて知ることは、
そういう考えもあるんか、
自分とは違うな、
そうじゃない方がいいのに幸せそうだな、
好きな事をやるのはしんどいのか、
大人はガマンしているのか、
自分の好きな事をしていいのか、
始めは好きじゃないけど、やっていくうちにやりがいになっていくのか、
大人もだらしないのか、
好きな事に突き進んでいってもいいのか、
親の言う通りにした方が幸せなのか、
たくさんあります。
色々な生き方があるし、選択があり、その中で大人たちがどんな姿を見せているでしょうか。
子ども時代に、色々な生き方を選んできた沢山の大人を見ることは、
考えの視野を広げ、
それでもいいんか、私もできそう、
と、生きやすさを感じてもらえます。
柔らかい思考で、でもしなやかな強さを持ち、
困難にぶつかった時には、正面から喜んで立ち向かうか、横に避けていくか、ジャンプするか、道を変えるか、
色々な選択ができることを知って、
子どもには柔軟に生きてほしい、と。
のびのび、と。