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レッスンダイアリー Lesson Diary

今の子ども、昔の子ども

こんにちは。

能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。

 

 

私は自分が母親になってから、次第に子どもの教育に強い関心を持つようになりました。

 

子どもがどう育つかが親(子どもをとりまく環境が子どもに対して大きな影響があり大切だと思ったから)の責任!と頭でっかちで身構えていたからだと思います。

 

そして、ピアノを教えているので、子どもを間近で見ている事もありますね。

 

 

一体どうしたら、、、
なぜ、、
もっと〇〇するには、、

 

 

など、子どもに対する事を考えてきました。

 

 

指導年数もある程度経験を積み重ね、時代も変わり、“子ども”も変わってきてます。

 

 

私が1番強く感じる、昔の子どもと今の子どもの違いは、どんな点だと思いますか?

 

 

それは、粘り強さ、忍耐力、諦めない気持ちです。これが弱い。

 

 

今の子は、わりと早い段階で

 

「やったけどできん〜、わからん〜」 といいます。
「どうせできんし」

 

 

私はちょっといじわるで、こう言います。

 

「100回弾いたん?」

 

え?!と、キョトンとした顔で見ます。

 

「100回弾いて、やってみて、それでも弾けないならそう言うのは分かるけど、たった2回3回でなんで弾けないって、もう分かる?」と。
「できん、は、100回弾いた後に言って」

 

 

しーん、、、

 

多分色々考えているんでしょうね。

 

 

これはあくまでも例えの回数で、実際100回弾くとしたら、曲によるが30回までには上達して弾けているので100回まで弾く必要はない。

 

今は弾けないけど、弾けるようになるまで粘り強く練習できるか、です。

 

 

一生懸命頑張ってみた結果できない、なら分かるけど、自分で限界を決めたり、できないと決めつけたりして、もったいないです。

 

 

まだ歩いたことがないから歩けない、
と子どもは言いますか?
ストローを使って飲んだことがないから飲めない、と子どもは言いますか?

 

 

発達してない子どもは、本能で学ぼうとします。

 

 

脳が発達してくると、好き嫌いもわかってきて、得意不得意も現れます。だから、自分で決めてしまいがちです。

 

 

今の子は与えられる事が沢山あるし、うまく自分に有利に選択しています。ゲームをして、上手くできなかったり気に入らない時は何度でも簡単にリセット。

 

 

昔の子どもは良くも悪くも周りと評価されて、出来ない子は親も必死になって教えたりしました。今は昔より個性が認められる分、これは出来なくても、別のこれができるから良い、と広く評価されがちです。

 

 

子ども時代に、出来ないと思ったけど頑張って諦めずにやってたら出来た‼️という成功体験が大切です。頑張りきる、です。

 

 

絶対変わっていくはずなので、結果が出なくても、頑張れたね‼️が宝です。また立ち上がれる強さを持てます。

 

お子さんの受験の時なんかに、顕著にわかると思います。こういう経験がないと、人生で初めての大きな挫折、になり、前を向く強い気持ちを持てません。

 

 

ピアノという習い事ですが、粘り強さは育ちます。

 

簡単に諦めないで、とにかく1回ずつ‼️

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