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レッスンダイアリー Lesson Diary

練習しないのは先生にも原因?

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

ピアノを習っている生徒さんのうち、

どのくらいの子が

練習を頑張っているでしょうか。

 

 

3パターンくらいに分かれます。

 

 

 

①毎回こちらの想像以上にやってきて

驚かされる!

すごい頑張っていて、どんどん成長している。

 

 

②ムラがあって(^^;)

例えば、好きな曲だと頑張る、

新しい曲になると出来ない、

出来たり出来なかったり。

 

 

③毎回練習不足。

怒っても、突き放してもケロリ、です。

上達しないので、1曲を1か月もやっていて、

飽きているのに出来ない。

 

(ピアノには元気に挨拶して来る、

なぜ?!(・・;)

 

 

 

割合で言うと、

 

①は2から3割の子、

②がわりと多くて、

③は1から2割の子。

 

 

 

問題は③の子です。

 

さて、どうしていこうか。(p_-)

 

 

おうちの方に声かけの協力や、

具体的にいつなら練習できる?と、

練習時間を確認したりします。

 

 

 

絶対弾けたら楽しくなるから、

とにかく少しでも弾いてきて?

 

と声をかけたり。

 

 

 

どこかに、本人のやる気スイッチがあって、

小さいうちはお母さんや先生が

スイッチを押すのを手伝う、

促す感じですが、

 

 

 

ある程度の年齢になった時に、

もう、本人でしかスイッチが

押せない深いところにあって、

 

自分から、

 

がないと難しいです。

 

 

 

結局、小さいうちの

 

『弾けたら楽しくなるんだ!』

 

の成功体験が、

大きくなった時のスイッチに

何かしら影響しているようなイメージです。

 

 

つながってます。

 

 

練習しない理由を聞いて、

 

気分的なことか、

練習しても上達している実感がないとか、
練習しても誰にも褒めてもらえてない(子どもの承認欲求)、
時間がない物理的なことか、

やり方が違うから大変すぎたか

 

 

を見極めて、

一緒に考えていかないといけないです。

 

 

ある意外な一言や、何気ない事が

きっかけになって、

練習頑張ったりと、変わる子もいます。

 

 

 

練習は大変だけど

上達してるのはわかるよ!

頑張ったね〜!良くなってる!良いよ〜!

 

 

と、レッスンでは少しでも

伸びている所があればそこをしっかり見て、

声かけていきたいです。

 

 

 

練習しないのは

子ども本人のせい(だけ)ではなくて、

 

環境、生活リズム、他の習い事のこと、 

時間、やる気、

 

この曲がなんとなく嫌いで楽しくない、

お母さんが下の子にかまっていて寂しい、など

 

 

原因が色々重なっているように思います。

そこに、先生、も。

 

 

①解決策を教える、考える、
②具体的な練習方法を教える、
③これは何ができたら合格になるとポイント、

ねらいを伝える、
④練習してきたら、大袈裟に褒める^^

喜ぶ、認める、練習したらこんな良い事があったね、と認識させる。

 

 

 

練習したくなるような声かけ、

指導をやっていかなくては(^○^)

ほっこりしました♪
串団子を使います☆

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