2020.01.31
ピアノを生涯の友にするには②
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
前回の続きになりますが、ピアノを生涯の友にするには、
①5.6年生までに.
②ある程度のレベルの曲が弾けるようになっている、
と、継続するときに自然に続けていける、続けていきやすいのではないか、と考えます。
①は、まず譜読みの力をしっかりつけたいですね。5.6年生で音符を読むのが大変だとなかなか弾けません。ここまでにはある程度スムーズに譜読みができていないと、弾く前から苦労することになります。
②曲のレベルに関しては、少し範囲が広くなりますが、有名な曲で、ベートーベン作曲エリーゼのために、くらいは弾きたいですね。
又はブルグミュラーが終わる、ソナチネあたりか、もう少し、ソナタに入るか、が理想的でしょうか。
5.6年生になると他の習い事でも最高学年になるので、キャプテンやリーダーなど任される子もいて忙しくなりますが、小学生のうちが練習時間は一番確保できると思います。(小、中、高校生の中で)
一番ピアノの練習を頑張れるのが小学生時代で、この時期にいかに基礎力をつけて、技術を高められるかが、今後もさらに続けていけるかどうか、のカギだと思います。
昔、小学校高学年になると、体育館で全体集会の後に、
ピアノ習ってる子、弾ける子だけちょっと残って〜、
と言われました。
今度学年で合奏をする時に、ピアノを弾く子を決めたいから選抜する、
という事がありました。
また、中学生になった時、秋になって合唱コンクールで伴奏を弾いてほしいと。クラスに2人くらい?は必ず弾ける子がいたように思います。(考えてクラス分けしてるのかしら?)
私のピアノが誰かから頼られたり認められ、単純に嬉しかったし、自信につながりました。ピアノをやってきてよかったと思う時でした。
本当にピアノが心から好きだから続ける事もありますが、そういう思いをすると、さらに続ける気持ちが高まるのは明らかです。
限られた貴重な小学校時代に、いかに伸ばしてあげられるか、指導にも熱が入ります。
又、頭を使う、集中するので、よく成績が良い子はピアノを習い続けていると言われます。
ピアノを弾ける(習う)から成績が良いのか、成績が良いからピアノを弾けるかは分かりませんが、ピアノが学業の妨げになっていないことが分かりますね。むしろ、リラックス、癒し、楽しみになっているような。
小さなうちは他の習い事もあり忙しくしてますが、ぜひ練習を頑張って、長く楽しめる力を備えてほしいです^^