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レッスンダイアリー Lesson Diary

自分の”指の体力”を知ること

こんにちは。

 

能美市のピアノ教室、

いしくらピアノ教室です。

 

 

 

これを過信したり見誤ると、

オーバーワークで

 

疲労から腕が腱鞘炎になる、

 

指の怪我につながりかねません。

 

 

運動する時に運動を継続する力、

どれだけ長い時間動けるか、

 

 

で、体力と言いますね。

 

 

ピアノにも、体力がいります。

集中力もいります。

 

そして指にも指力というか、

指の体力があります。

 

 

指を長時間動かすと

だんだん疲れます。

疲労していくんですね。

 

 

弾き始めは元気!^^ですが、

練習をしていくうちに指の体力は

疲労していきます。

 

 

具体的には、

 

①指のコントロールが利かなくなる、

②大きい音や和音でタッチが弱くなる、

③速く弾けていたが、テンポがおちて遅くなる、

④指が痛い、指がしびれる、

 

 

など。

 

 

そこで、

体力をつける時はどうしますか?

 

だんだん時間を伸ばしていったりして、

少しずつ負荷をかけていく、、

 

 

無理せず体の状態をみながらやりますね。

 

 

 

ピアノもそうで、

30分練習の子が、

いきなり3時間弾くと危険です。

 

 

同じ曲を30分練習の最後の演奏と、

3時間の最後の演奏に弾いたとして、

どちらが良いかは考えれば分かります。

 

 

 

ただ、

指の体力をつけていくことも大事です。

 

習い初めは短い曲から始まり、

上達と共に曲が長くなるにつれ

自然と練習時間も増え、

 

いつの間にか指の体力はついていきます。

 

 

 

問題は自分の指の体力のキャパ以上に

しない事です。

 

過信しすぎたり、

痛いなと思っても続けたりせず、

疲労は怪我につながりかねませんので、

練習をそこで止めたり休んだり、

時間を分けて練習したりしましょう。

 

 

指が疲労して、

 

上手く弾けない→イライラ

→集中できない→嫌になる、、

 

 

と悪循環になります。

 

 

 

3時間、4時間と練習する人は、

いつもがだいたいその時間で、

 

 

その人も少しずつ時間が増えて

指の体力がついてきたので可能なんです。

 

 

私もやれる!

 

と簡単には真似できないですね。

 

疲労と回復を繰り返して、

自分の指の体力を知りましょう。

 

 

 

長くピアノを楽しむための

コツになります^^

 

 

 

 

 

 

のんびり待てない!
伸び時、はみんな違う

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