2020.02.08
握る、掴む、ひっかける
こんにちは。
能美市のピアノ教室、いしくらピアノ教室です。
一昨日、昨日と少し雪が降って、朝は路面が凍っていました。運転には気をつけないと!
屋根に雪が積もっている車とすれ違って、ビックリしたり(*_*)ど、どこから?!
さて、握る、掴む、(でっぱっている所に)ひっかける、、
これは、この動作の時は共通の手の形になりますね。
ポイントは、関節が曲がっていて、全体的には山の形、アーチになっています。
ピアノでは、同じく、指の関節にうまく力をかけて曲げます。
力をかけすぎるとへこみますし、曲がらない、、
曲げるのにも第一関節に少し、重み、をのせて指先を立たせます。
この重みのコントロールが、小さい子は難しいんです。なぜなら、まだ骨が成長してないのでそもそも関節が柔らかくて、立たないんです。(立ちにくい)
それでも、ピアノの手、を教えていきます。
教えても出来ないだろうから、後から出来る時に指導すれば良いわ、と指導しないでいると、小さな子は、ずっとこのままでいいと思って指のことは気にもせずに進んでいきます。
ある時になって、
「実は指の形は正しくはこうだから、直してね」
と言われたら、どうでしょうか。
きっと混乱しますね。直すのにも苦労します。だから、決していじわるではないんです(^-^;
完璧に出来なくてもいいんです。
でも、指先に意識は持たせるように声かけはし続けます^^
これは響く良い音をだしたり、将来、速い曲を弾く為に指の形は大切です。
その為にも、きれいな指の形で弾けるようにしたいですね^^
指先で形を作るのはできますが、弾くと力のバランスが変わるので崩れやすくなります。
つまり、キープ、が難しいです!